こんにちは!山口県岩国市を中心に、生コンクリートポンプ圧送業を手掛けている株式会社協同特殊興業です!
圧送工は、時間と戦いながら精度も求められる非常に難しい職業です。
では、一体どのような技術が用いられているのでしょうか?
今回のコラムでは、コンクリート打設の奥深さについてご紹介いたします!
1.受け入れ検査
打設に用いる生コンクリートは、生コン工場に依頼して納入することがほとんどですが、そのまま打設に使用することはありません。
現場に到着した生コンクリートの性質を確認し、発注した商品が規格を満たしているかどうかを判断する受け入れ検査を必ず実施します。
スランプ試験や、空気量測定、塩化物イオン濃度測定などを行い、建物の強度を保証するコンクリートであることを確認するからこそ、安心して使用できるのです。
2.コンクリート打設
コンクリート打設は、ただ型枠内に流し込むだけではありません。
材料分離や打ち込みの高さ、打ち重ね時間などに留意しなければ、仕上がり後のひび割れにつながってしまう可能性があります。
また、コンクリートは時間とともにどんどん硬化していくため、打ち重ね時間が空き過ぎてしまうと、コールドジョイントと呼ばれる形成トラブルを引き起こしてしまいます。
これらのトラブルを発生させないために、作業員はあらゆる技術を駆使してコンクリートが持つ性能を発揮させているのです。
3.締固め
生コンクリートを型枠の隅々まで充てんする為に、締固め作業を行います。
締固めには、「内部振動方式」、「型枠振動方式」そして「表面振動方式」の3つの工法があるため、現場の状況を見定めてどの工法が適切か判断する必要があります。
締固めの際は、充てん不良やコールドジョイントの防止を意識して作業すること求められるため、作業員の技術の見せどころであるともいえます。
職人の道
コンクリート圧送業者は、見かけよりも多くの知識と技術が要求されることが分かっていただけたと思います。
もし圧送工として働くのであれば、職人の道を極めることになり、ご自身の存在価値を大きく高められるでしょう。
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